カテゴリ:おもうこと( 9 )

話題の映画を観た。

さかのぼること一週間前。
その映画を観てきた夫が、絶対に映画館で観たほうがいい、
今まで観たアニメ映画の中で一番好きかもしれないと言う。
この感じ、風立ちぬの時と同じだ。

風立ちぬも、先に観に行った夫に「オレ泣いちゃったよ」としつこく勧められ、仕事帰りに渋谷の映画館で観たんだった。そして、それは実際すごくいい映画だった。ユーミンのひこうき雲が流れる頃にはぼろぼろに泣いていた。

そして今回。早く観に行けとうるさい夫。でも、今日は18時半に
子どもの歯医者予約してるし、と私。そんなのオレがつれてくと夫。今日しか休みないからと夫(平日休みの人)。じゃあ、と私。

仕事終わりに新宿駅東口へ。歌舞伎町を一人で歩くのは怖い。
内心怯えながら映画館に向かう。
上映が始まった。

2時間後。
まわりが明るくなる前に、涙を拭った。
夫はアニメ映画の中で一番と言ってたけど、アニメのくくりを外しても、今まで観た中で一番心を揺さぶられた映画かもしれない。
結んでほどいて、結ばれてほどかれて、つながっていく、離れていく。家族や友人、職場の人たち、近い人、遠くなってしまった人、これから出会う人。そのどれも皆が、何らかの縁で自分と結ばれている、いたんだと思った。
途方もない時間の流れのなかで生きていると思うと、少し、肩の力が抜けた気がする。離れてしまった人たちとも、またいつか途方もない時間が過ぎた後で、その時の"私"が出会えるんだとしたら。

家につくともう皆寝ていた。

翌朝起きてきた夫に映画どうだったと聞かれ、前夜思ったことを言う。
「出会って、結婚までして、子どもが生まれて、なんてものすごい縁ってことなんだよね」と続けて言うと、うなずいてなぜか子どもの名前を呟く夫。

夫は泣かなかったと言っていた。号泣はしなかっただろうが、きっと涙ぐみはしたはずだと私はふんでいる。

結局、歯医者は矯正装置を忘れ診察してもらえなかったという。
そんな、なにそれ。また予約しなきゃならないじゃん。
でもまあいいか、と思うことにした。自分がいいと思ったものを、
私と共有したい、と思ってくれたことが嬉しかったから。

次はどんなお勧めをしてくれるのか、ちょっと楽しみだ。

[PR]

今日、会社からの帰り道、昨日自分が思ったことについて考えながら
電車に乗って、歩いて、そして、気がついたことがありました。

両親には十分すぎるくらいの教育を受けさせてもらって、自分の入りたいと
思った会社に入り、そこでも自分が望めば自分の持っている能力以上
の仕事でも任せてもらえて、自分の勉強してきたことを多少なりとも
生かせていて、人間関係にも恵まれている。それなのに、一体私は何が
不満なんだろう。私のいるべきところは此処じゃない、って言えるほど、
今の自分がすべきこと、わかってる?此処がどんな場所で、私は此処で
何をすべきなのか分かろうともしていないんじゃない?って思いました。
仕事に役立つ新しい知識を得るための努力や、現状を変えていこうとする
努力もしていないのに、此処じゃない何処かを探して夢みてるばかりなんて、
何してるんだろうって、、、。このまま今の仕事を辞めてしまえば、新しい
場所に行っても、また次の何処かを探すことになる気がします。
今の仕事自体は、間接的にだけど病気の人の役に立つ仕事です。
だから、やりがいも責任も感じているんじゃないの?って自分に
言いたいです。

みなさんに私の短歌に共感してもらえて、もやもやしてるのは私だけじゃないんだ
、、、と思えたことと、今日、ある物事をどうしても進めるために、逃げ腰の上司を
つかまえて、そのまた上の役員の人にお願いというか交渉してもらえるよう何とか
仕向ける事ができて、不思議と充実感を得られたことが、気持ちの変化に
導いてくれたんだと思います。「同じ」って言ってもらえて、勇気づけられたし、
今も此処じゃない何処かに行きたい、って思ってしまうけど、少し前向きになれました。
ありがとうございます。

上司がとかげみたいに逃げちゃうなら、今日みたいに逃げないように先回り
して、しっぽじゃなくて頭をつかんでおけばいいんですよね。それに、
私の到底及ばない知識のある上司だし、そこは勉強させてもらって、それ
以外の「面倒な事やややこしい事は逃げる」っていうところだけ、うまく操縦する
ようなつもりで、逃がさないようにすればいいんだって思いました。
今はまだまだ頼られる存在ではないけれど、もっと新しい事も提案していったり、
知識も増やしていって、いざという時頼りになる存在になれたらいいなと思います。
それまでは、この場所で頑張ってみます。
[PR]
こんばんは。
富山、行ってまいりました♪

今回初めて訪れた富山で、たくさんの良い思い出ができました。
さて、楽しみにしていたチンドンコンクールですが、運良く、仕事が
始まる前と、終わった後に少しだけ観ることが出来ました!

カラフルな着物、シルクハットに羽織袴、ど派手な化粧、女装したおじいさん、
ショッキングピンクのスーツ&ハンチング帽のおじさん...

全国のチンドン屋さんが一堂に会するだけあって、その光景は本当に圧巻でした。
富山城址公園内の特設ステージでプロ、素人のチンドンパフォーマンスが行われた
のですが、私が観ることができたのはアマチュアチンドン屋さんのステージです。
独特の節回しの口上や、お囃子のメロディ、聴いているうちに楽しくなって、にこにこ
してしまいました。写真も撮らせてもらったので、近いうちにここに載せたいなと思います。

桜の花はまだ満開ではなかったのですが、城址公園や松川沿いの桜並木が本当に
きれいでした。きっと満開になれば、どんなに美しい景色だろう...と思います。

帰りの飛行機が離陸してからしばらくして何気なく窓の下をみると、そこにはまだ雪の残る
立山連峰が一面に広がっていました。思わずハッと息をのみました。自然の雄大さと美しさ
と厳しさ、連なる山々を眺めながら、自分がその上空を飛んでいると思うと信じられない気持ち
になり、本当に感動しました。感動というより、感謝に近い気持ちで胸がいっぱいになりました。
夕陽も本当に美しく、自然の創りだす色彩はなんて素晴らしいのだろう、とまたしても感動。
私にとって、一生忘れられない景色になるだろうと思います。

来年のこの季節も、チンドンコンクールと桜を観に富山に行くのもいいかも...と
本気で思った私でした!




































 

 
[PR]

明日の夜から、富山に出張に行ってきます。
せっかく富山に行くのだから、と思って、このあいだ富山のことを
インターネットで調べていたら、なんとちょうど私が滞在中に、

「第51回全日本チンドンコンクール」

なる大会が開かれるという情報を得ました。

ホームページには、「このイベントは、プロのチンドンマンがその技とアイデア
を競い合う全国唯一のユニークなコンクールです」と書いてあります。

プロのチンドンマン...とても面白い響きです。
いったいどんなお祭り騒ぎが繰り広げられるのだろう...と想像しただけで
笑ってしまいます。そして、誰の手にチンドン屋さん日本一の称号が与えられる
のだろうと考えると、わくわくします。

あと、忘れてはいけないのが、このコンクールが「第51回目」ということ。
51年間も開催されてきた、伝統あるコンクールであるということです。

きっと夜の部もあると思うので、もし時間があったら絶対見に行きたいな~。
それも楽しみに、行ってきます。

(仕事も頑張ります←本当はこちらがメインなのに、私の心はチンドンコンクール
でいっぱいです)
[PR]

こんばんは。

さっき外出先から帰宅する途中の近所の舗道で、私の前を歩いていた
ややご年配の女性が、ふと立ち止まって何かを見ていました。

しばらくして再び歩き始めた女性は、私が通り過ぎようとした時、
「あれ、梅ね」と話しかけてきました。女性の指す方向に目をやると、
舗道脇の植え込みのところに、小さな梅の木がありました。

その小さな梅の木は、小さな白い花を咲かせていました。鼻を近づけて
みると、かすかに梅の香りがしました。街灯に照らされて淡く光る梅の花は、
小さくて目立たないけれど、確かに「もうすぐ春が来るよ」、と言っているかの
ようでした。その女性が話しかけてくれなかったら、小さなささやきを聞き逃す
ところでした。

その後、ふたりで世間話をしながら、大きな交差点まで並んで歩きました。
その人は真っ直ぐ。私は右へ。
東京で暮らしていると、すれ違う時にこんにちは、と挨拶し合ったり、ましてや
見ず知らずの人から話しかけられることなんて滅多にないけれど、今日は
素敵な出会いだったな...と思いました。きっと、もう会うことはないかも
知れないけれど。

春の夜の出逢いにありがとう。このことをいつか短歌にできたらいいな。
[PR]

 眠いけど、今日のひとこと。です。
 
 今日は、会社の私のいる部署に入った中途採用&移動してきた方々
 の歓迎会。最初はなんとなく気が進まなかったけど、普段忙しくて
 なかなか仕事以外の話ができない本部長や他グループの人達と
 他愛のない楽しい話ができて、最後には参加してよかった♪と思えました。
 うちの会社は、人は本当にいい人ばっかり。これは他社から転職してきた
 人も口を揃えて言います(ただ『人はいい人ばっかりなんだけど』という
 ニュアンスの人も中にはあり)

 それはさておき。
 最近好きな歌があります。おおはた雄一という人の『おだやかな暮らし』
 という歌です。歌詞の一部をここに。
 
 ほしいものは おだやかな暮らし
 あたりまえの 太い根を生やし
 好きな人の てのひらが 
 すぐそばにある 
 そんな毎日 

 メロディもすごく心地よくて、こころが落ち着きます。
 歌詞も飾ってなくて、いいなーと思います。
 ここにある小さな幸せ、を歌っていて、とても優しい気持ち
 になれる歌です。
 
 
[PR]

小さい頃、ピアノを習っていました。でもあんまり真面目に練習をしなかったので、クラシックで完全に一曲弾ける曲がありません・・・。ショパンの夜想曲を危なっかしく半分弾けるくらい。ピアノを弾くこと自体は好きだったのですが、レッスンには先生に怒られない程度に練習していくような、こずるい^^、子供でした。

進学のため上京してからもう何年もピアノから遠ざかっていたのですが、昨年の春、思いきって電子ピアノを買いました!ピアノが家に届いてから、音楽のある生活って素晴らしいな・・・って改めて思うようになりました。特に電子ピアノだと、ヘッドフォンをすれば真夜中でも弾けるし。
ただ、真夜中にヘッドフォンをしてピアノを弾く後姿は、はたからみればちょっと怖いし面白いかも知れませんね。何も考えずに好きな音を組み合わせて弾くのが好きです。自分の好きなメロディができたときは、繰り返し弾いていると、すーっと心が落ち着いてゆきます。

そんなことをしているうちに、あることに気がつきました。わたしが好んで弾く音は、不協和音が多いのです。和音というのは、違う音を同時に弾いて出す音のことです。ドミソ・ミソドなど、3つほど上の音を弾くと心地よい和音になります。でも、隣合うドとレや、ファとソ、などを同時に弾くと不協和音といわれる和音になります。確かにドミソなどの方が、音同士が邪魔しあっていないので美しく聴こえる和音なのですが、たとえばファソドの和音を弾くと、完全に混ざり合っていないけれど、わたしの感情を揺らす音になるんです。

そこで、不協和音について調べてみたら、雅楽は不協和音で構成されることが多い、ということを知りました。それに対して西洋の音楽は完全な(完全という表現は正しいか分かりませんが)和音で作られてきた歴史があるそうです。わたしが日本人だから、不協和音を美しいと思うのか、それとも個人的な好みによるものなのか分かりません。いずれにしても、西洋の賛美歌と、日本の雅楽、同じ祈りの音楽でもこんなに違うんだ、と思うと面白いなーと思いました。雅楽の不協和音には、日本人の神への畏敬の念が込められているのかも知れません。賛美歌のメロディにも不協和音は用いられていると思いますが、全体的に天上へ昇っていくような、荘厳で美しい曲調が多いような気がします。

人間関係も不協和音と同じ、と思います。一見合わないと思う音でも、一緒に弾いてみるといい音になることもあります。本当に合わない音もなかにはあるけれど、合わせるためにまた別の音を足したりもできます。この二人だけだと気まずいけど、あの人が加わるととてもバランスのとれた居心地のよい関係になったり。

わたしの好きな不協和音は、ファ・ソ・ド、です。下の写真はその鍵盤を押さえているところ。
不協和音って、奥が深いなぁ。

c0066852_2165615.jpg
[PR]

今日は懐かしい友人達とお酒を飲んだので、ちょっと帰りが遅くなりました。
それぞれ仕事に恋に前向きに歩んでいる友人達と話して、私も元気もらいました。
小さい頃の思い出を共有している友、というのはかけがえのないものだと
実感しました。きっと「全然変わらないね~!」って言われるな、、と思ったら
本当にそう言われて可笑しかったです。でも、言ってる友人も全然変わってなかった。

 懐かしき友と語らい夜は過ぎて グラスの向こうに変わらぬ笑顔

まだちょっとくらくらします。もう寝なきゃ。おやすみなさい。
[PR]
今日のお昼、久しぶりに高層ビルのレストランで食事をした。
曇り空だったけれど、東京の街や道路、電車や車の往来がよく見えた。

高いところから地上を見下ろすと、ああ、きっとあちこちのビルや電車の
中では、それぞれの悩みや葛藤や喜びや悲しみを抱えた人たちが
たくさんいて、働いたり勉強したり、生きているんだなぁ、
そして自分もその一部なんだなぁ・・・と思った。

高いところにのぼると、人も車もビルも小さくみえる。
自分もちいさくみえる。ちいさな存在である自分が抱えている悩み
なんて、ちっぽけなことだと思える。
だからといって、悩みや問題をすべて放棄できる訳ではないけれど、
心が軽くなった分、解決の方法が見つけやすくなるかもしれない。

忘れていたけど、私は高いところが好きだったんだ。
これからは、時々高い場所にのぼってみようと思う。















 
[PR]